令和2年4月の民法改正! 契約書などの再度の見直しを

おさえておきたい

民法(債権法)改正のポイント

A5判/48頁

@440円(税込)

令和2年4月より施行された民法の改正は120年ぶりの大きな改正です。債権法関連にも手が入り契約書の変更など実務にも影響します。大きな改正だけにビジネスマンなら頭に入れておきたいものですが、多岐にわたるため覚えづらいものでもあります。今回はよりわかりやすく、主な改正点一覧と解説・影響についてなど短時間で押さえておきたいポイントを履修できます。経営者の皆さまや営業プロパーには一人一冊で。

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(もくじ)

1 はじめに
 1)なぜ民法が見直されたか
 2)主な改正事項
2 意思表示
 1)意思表示の種類
 2) 錯誤「無効」から「取消し」へ
3 代 理
 1)代理とは
 2) 代理権の濫用
4 時 効
 1)時効とは
 2) 時効の完成猶予と更新
 3) 天災等による時効の完成猶予、協議
 4) 短期消滅時効、商事消滅時効
 5) 生命・身体の侵害による損害賠償請求権
5 法定利率
 1)法定利率とは
 2) 利率の引き下げと、変動制の導入
6 保 証
 1)保証とは
 2) 包括根保証の禁止 ~個人保証の保護~
 3)貸金等債務以外の根保証
 4)極度額を定めた契約書の保証人欄
 5) 事業用融資における第三者保証の制限
7 債権譲渡
 1)債権譲渡とは
 2) 譲渡制限特約の見直し
8 契約の解除
 1)契約とは
 2) 到達主義
 3) 契約の解除
9 定型約款
 1) 定型約款とは
 2) 定型約款
10 売買契約
 1)売買契約とは
 2) 買主の追完請求権と代金減額請求権
 3) 売主の契約不適合責任
 4)売買契約書の見本
11 請負契約
 1)請負契約とは
 2) 契約不適合責任
 3) 報酬の請求
12 賃貸借契約
 1)賃貸借契約とは
 2) 契約終了時の返還への合意
 3) 賃貸借の存続期間と修繕
 4) 賃貸人の地位の移転
 5) 修繕と原状回復
 6) 敷金
13 押印について
 1)契約書における印鑑の役割
 2)法人における印鑑の種類
 3)契約書への押印の種類